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Atrium house

Category:Residence

ロ シ ア house EXPO に 出品 作品

3Dイメージパース制作

Aleksandra Nakamura

https://www.aleksandra.style

スクリーンショット 2019-08-25 17.49.51.jpg

建築デザイン・インテリアデザイン・基本設計担当

人生の大半を過ごす場所、それが家。自然の景観は楽しみたいが、外壁に面する窓は近隣の視線を気にせずにはいられない。裸で過ごしていても周辺からは見られることがないよう、外壁には灯りと換気の為の小さな窓が高い位置に設置されプライバシーを確保。大きな中庭を家の中心に配置し四周をガラスで囲われた部屋で囲うことで、部屋のどこにいても美しいプライベートな景観を楽しむことできる。建物の内外を区別することなく、同じ素材のライムストーンを使用し外部と内部との境界を意識させず、室内のガラススクリーンは床から天井まで継ぎ目の無い1枚で囲うことで切り取った「絵」として際立たせている。 また玄関を開け家に入ると、まず見えるのは外の景色で、内に入ったら外と繋がり内部と外部の境界を曖昧している。中庭を囲む四周の部屋からは、家族の気配を常に感じることができ、家族の絆をより深めることができるだろう。家の中にいても内のような外のような、連続した水平ラインの空間に幾何学的な等分割とズレた分割、解放と閉鎖、面と線、固体と液体、透過と不透過、艶(映り込み)と不光沢、明と暗など、これらが幾重にも重なり合い、より複雑で多様性を持った、高密度な空間を生み出している。人間の感覚は高度なセンサーのようだ、目を閉じていても触れれば、石や木などの天然素材か、ガラスや鉄などの工業製品か判別することができる。それは物質から伝わる波動だと考える。多くの時間を過ごす家ではより多くの自然素材を使うことでリラックスし、家族の絆を高め、完全なプライベートな自然を感じながら素晴らしい時間を永久に過ごして頂きたい。

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